プロフィール
2023.01.29更新
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
会社員エンジニアを20年ほど経験した後、フリーランスエンジニアになりました。
兼業で古物商を運営(ECサイトで販売)しています。
日々業務をしていて気づいたこと, 試したことなどをご紹介していきます。
主な経歴
2001年:都内私立大学文学部を卒業
2001年:ブラックSIer(通信機器保守)
2004年:ホワイトSIer(Webシステムの構築・運用)
2009年:電気通信事業者(ネットワークの提案・設計・構築・ヘルプデスク)
2020年:本業とECサイト運営で月収100万円を達成。ECサイト運営で脱サラを目指すが、その後失敗(準備不足)
2020年:自社開発企業(某ASP)で社員エンジニアとして復帰
2022年:脱サラしてフリーランスエンジニアになる
筆者が運営している主なEC関連サイト・SNS
>> 【フリーランスエンジニア 体験談4回目】40代の社内SEが転職先にフリーランスエンジニアを選んだ理由と手順
>> eBay analogcamera.jp
>> Instagram analogcamera.jp
40代でもフリーランスエンジニアになれるか?
問題なくなることができます。ただし、事前準備が必要かと。
思いつきで動くと、筆者のようにまわり道してしまいます。
このブログでは、手順を公開することで、僕のような中年のポンコツエンジニアでも十分フリーランスでやっていけることを共有し、今現在新しいチャレンジをしようかどうしようか迷っているエンジニアさんや初学者さんが何かをはじめるきっかけになればうれしいです。
フリーランスエンジニアになった方法
>> 【フリーランスエンジニア 体験談4回目】40代の社内SEが転職先にフリーランスエンジニアを選んだ理由と手順
筆者の場合は社員エンジニアからフリーランスエンジニアになることで、大幅な年収アップをすることができましたが、かなり遠回りをしてしまいました。
理由は20代・30代のうちから、戦略的に自分のキャリアを組み立てなかったからです。
そこで、30代後半になり、何度か社内の管理職試験に落ちて以降、自分がエンジニアとして生き残るためにはどうしたら良いかを考える中で「わらしべ長者戦略」に出会い、実践しています。
もし、何かのきっかけでこちらのブログを見てくれたエンジニアさんやエンジニア志望者さんのご参考になればうれしいです。
エンジニアのわらしべ長者戦略とは?
・一本の藁から物々交換でお屋敷を手に入れて成り上がるまでの昔話 ・昔話になぞらえて、人材価値が上がりやすいスキルが身に付くPJTを1年程度で渡り歩く ・上記を繰り返すことで、爆速で人材価値を高める ・※ 前提:1年程度でそのPJTで得られる80%のスキルは身に付く ・※ Web系エンジニアの例:LAMP環境の開発→クラウド基盤のフルスタックエンジニア→DevOpsエンジニア ・※ 参考動画 >> Web系エンジニアにおけるわらしべ長者戦略とは
仕事内容
現在は、都内でフリーランスのエンジニアをしています。仕事はとても楽しく、やりがいがあります。詳しくは以下の通りです。
かつては社員エンジニアとして働いていました。
フリーランスになる直前の社員エンジニア時代の仕事内容
仕事内容 | ・事業会社のエンジニア ・パブリックインフラ(AWS) ・利用技術 #AWS, #Python ・社内情シス ・ヘルプデスク、コーポレートインフラの整備など |
勤務環境 | ・出勤形態:週2−3回出勤(残りは在宅勤務) ・勤務時間:平日日中帯 |
待遇 | ・正社員 ・給与 年収500万円 |
人間関係 | 良好 |
こんな感じで、とても居心地は良かったのですが、以下の理由でフリーランスになることを決めました。
フリーランスになった理由
ひとことで言いますと、人生を自分でコントロールしたくなったためです。
その1 案件ガチャはもう卒業したい
単純に会社の外で自分が通用するか試したくなったのもありますが、一番には案件ガチャは卒業したいというのがありました。
フリーランスになる直前のWEB系の事業会社ではとても良い仕事をさせてもらえました。
しかし、かつて勤務したSIerや通信会社では、うまく立ち回ることができませんでした。
例えば、正社員エンジニアの場合、基本的には会社の指示に従う必要があります。 ですので、自分はモダンな技術スタックのPJTで働きたいのに、レガシーな技術スタックのPJTにアサインされる場合があります。
また、自分は新規開発がしたいのに、運用フェーズのPJT(技術的な負債を返済に追われるような。。。)にアサインされる場合があります。
このような案件ガチャ(PJTガチャ)はもう卒業したいと思いました。
その2 お金と時間を自分でコントロールしたくなった
お金と時間を自分でコントロールしたいと思いました。
お金については、フリーエンジニアの場合は報酬体系がシンプルです。
「このスキルの相場はいくらなので、報酬はいくら」と相場が決まっているからです。
相場なりの報酬をもらって、税金や保険は自分で処理する代わりに、青色申告にしてお金まわりをコントロールするのに早いうちに慣れた方が良いと感じていました。
次に、時間に関してです。正社員の場合は、基本的に週5日勤務ですがフリーランスエンジニアは週4日稼働や週3日稼働などの、自由な働き方が可能になります。
筆者の場合は、週4日勤務にして、平日はブログを書いたり、のんびり過ごしたり、家族サービスをしたり、好きなことがしたいと思っています。
フリーランスを意識したきっかけ
きっかけは転職ドラフトというサイトでした。自分の職務経歴書をサイトにアップしておくと、そのキャリアを見た企業が入札してくれるというサイトです。
筆者がこのサイトに応募したところ、現状400−500万円で勤務する月並みなキャリアでも、600万円代、700万円台の入札をいただくことができました。
それで、自分のキャリアの棚卸しができ、なおかつ、自分のキャリアでも市場に需要があることが確認できましたので、フリーランスになることを意識するようになりました。
その後、レバテックというフリーランスエージェントを利用し、年収700万円台の案件に参画できることになりましたので、正社員エンジニアを卒業し、フリーランスエンジニアになることにしました。
筆者が利用したサービス
フリーランスエンジニアになってからの状況
最後にフリーランスになって以降の仕事内容と、別に運営している技術ブログをご紹介します。
フリーランスになってからの仕事内容
仕事内容 | ・事業会社のエンジニア ・コーポレートインフラの運用 ・利用技術 #Microsoft365, ActiveDirectory, PowerShell, GAS |
勤務環境 | ・出勤形態:週2−3回出勤(あとは在宅勤務) ・勤務時間:平日日中帯 |
待遇 | ・業務委託(準委任契約) ・報酬 年収ベースで700万以上 |
人間関係 | 良好 |
こんな感じです。特にストレスもなく楽しく業務ができています。
お読みいただき、ありがとうございます。