プロフィール
2023.03.25更新
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
モットー
クライアントに価値を提供し続けるために、継続的なインプットとアウトプットを欠かさない。
ブログの趣旨
自分でハンズオンした技術情報・Webマーケティング情報・Webサイト運営情報をご紹介。
主な経歴
2001年:都内私立大学文学部を卒業
2001年:ブラックSIer(通信機器保守)
2004年:ホワイトSIer(Webシステムの構築・運用)
2009年:電気通信事業者(ネットワークの提案・設計・構築・ヘルプデスク)
2020年:本業とECサイト運営で月収100万円を達成。ECサイト運営で脱サラを目指すが、その後失敗(準備不足)
2020年:自社開発企業(某ASP)で社員エンジニアとして復帰(かなりホワイトな環境でした)
2022年:脱サラしてフリーランスエンジニアになる
経験した主な技術
フロントエンド | ・HTML、CSS、JavaScript ・WordPress ・Shopify |
バックエンド | ・PHP ・MySQL ・Apache |
インフラ・NW | ・Linux、UNIX ・Cisco ・AWS(CloudWatch, Lambda, SNSなど) ・JP1 ・Windows Server ・VMWare ・F5 ・BIG IP ・Fujitsu ・NOKIA |
コーポレートインフラ | ・ActiveDirectory ・GoogleWorkspace ・Microsoft365 ・SharePoint ・Exchange ・GAS ・PowerShell ・PowerAutomate ・X-Point ・HENNGE ・NextSet ・各種資産管理SaaS ・各種セキュリティSaaS |
コミュニケーション | ・Slack ・Teams ・Zoom ・Redmine ・Jira |
修行中の技術 | ・Laravel ・GCP ・Docker ・Terraform ・GitHubActions ・AzureAD ・Git |
運営サイト・SNS
40代でもフリーランスエンジニアになれるか?
事前準備が必要。
事前準備とは?
- 日々の仕事の質を確保するために技術的なインプット(技術学習)とアウトプット(ハンズオン)
- マーケティング
継続的なインプットとアウトプット
フリーランスエンジニアの場合は、パフォーマンスが出せない場合は、契約終了につながります。
そのため、日々の仕事の質を確保するために継続的なインプットとアウトプットが欠かせません。
マーケティング
自分の得意分野(業務をしていて苦痛じゃない分野)が何で、どの領域でクライアントに価値が提供できるのか?というのを常に考える必要がありそうです。
実際の行動
以下の記事にまとめました。
40代の社内SEが転職先にフリーランスエンジニアになった方法
なお、このブログは脱サラを進めるブログではありません。
脱サラ直前にお世話になったWEB系自社開発企業では、とてもホワイトな働き方をさせていただきましたし、本当に感謝しています。
現在ストレスなくお仕事ができている、特に、Web系スタートアップ企業で社員エンジニアをされているのであれば、裁量も大きいですし爆速で成長可能ですので、無理にフリーランスになる必要は正直ありません。
何かのきっかけでこちらのブログを見てくれたエンジニアさんやエンジニア志望者さんがご自身のキャリアを見直すきっかけやご参考になればうれしいです。
フリーランスになってよかった点
- ECサイト運営とエンジニア業務を両立
- お金と時間を自分でコントロール
- ジョブ型で仕事が可能
ECサイト運営とエンジニアを両立
会社員時代から開業して青色申告をしていましたが、会社のルール上副業に制限がありました。
この制限を外して平日日中帯はエンジニア業務をして、平日夜と土日はEC業務をするためにフリーランスになりました。
働き方は社員時代よりブラックです(稼働時間は会社員時代より長いです/いつも仕事のことを考えています)。
でもやらされている仕事ではなく、自分で選んでいる仕事なので全くストレスはないです。
お金と時間をコントロール
お金について
フリーエンジニアの場合は報酬体系がシンプルです。「このスキルの相場はいくらなので、報酬はいくら」と相場が決まっているからです。
相場なりの報酬をもらって、税金や保険は自分で処理する代わりに、青色申告にしてお金まわりをコントロールするのに早いうちに慣れた方が良いと感じていました。
なぜなら、引退なしで生涯現役で働きたいからです。
生涯現役で働くための準備を60代になってからスタートしたのでは、体力的にもメンタル的にも厳しいと考え、40代でフリーランスになりました。
非常に小さい規模ではありますが、帳簿をつけて確定申告をして事業の経営をすることが、今後の人生にとってかなり大きいと感じています。
時間について
正社員の場合は基本的に週5日勤務ですが、フリーランスエンジニアは週4日稼働や週3日稼働などの自由な働き方が可能になります。
将来的にはエンジニア業務を週3-4日勤務にして、平日はブログを書いたり、EC業務をしたり、家族サービスをしたいと思っています。
ジョブ型で仕事が可能
会社員時代、人を管理したり社内調整をしたりするのがとても苦手でした。一つのことに没頭すると他のことを忘れてしまうからです。
同時並行的な作業を依頼されると、よくミスをしていました。
この傾向はネットワークエンジニア(社内調整)で勤務している時にとても顕著でした。
しかし、フリーランスの場合は、リモートワークのエンジニア業務でも、ECサイト運営でも、基本的には時間配分は自分ですることが可能です。
つまり、ジョブ型での仕事が可能になりました。
エンジニア業務はチケットをベースに進みますので、周りとは協調しつつですが、自分でいつどの作業をやるか時間を組み立てることができます。
ECサイト運営も管理者が自分なので、時間配分は自分で可能です。
こんな感じで得意なことにうまく時間を振り分けて、社内調整や通勤など、自分の苦手な部分とは距離を取ることができています。
フリーランスになるデメリット
自分の場合は複業(パラレルワーク)の達成と、事業を経営したいとの思いからフリーランスになりましたが、特に社員エンジニアとしての仕事が充実しているのであれば、無理にフリーになる必要はないです。
単純に「リモートワークがしたい」「高い給与を得たい」「エンジニアとして爆速で成長したい」「モダンな技術に関わりたい」などの要望でしたら、Web系の自社開発企業やスタートアップで社員エンジニアをすれば、かなり高い確率で達成できてしまいます。
また、社会保険・年金や、確定申告など会計周りの話は一旦のぞいて、キャリア形成の点で以下のデメリットを考慮する必要があります。
- キャリアが先細る可能性がある
- 事業コミットがしずらい場合がある
- 常に需要がある技術をキャッチアップし続ける必要がある
1 キャリアが先細る可能性がある
Web系自社開発企業などは、力を発揮すればカジュアルに色々な業務を任され、役職も上がり、人材価値を上げやすい傾向があります。
一方、フリーランスは受け身のままだと原則として契約以外の業務は任されないため、キャリアが先細る可能性があります。
キャリア構築やスキルアップは完全に自己責任になりますので、その点で注意が必要です。
2 事業コミットがしずらい場合がある
契約内容に沿ってタスクが割り当てられ、そのタスクをこなせればOKですが、事業コミットが求められるようなタスクは原則プロパーか強くて経験値が高いフリーランスエンジニアが対応します。
受け身のままでは、コアな業務や新しい技術に絡めない可能性がありますので、注意が必要です。
3 常に需要がある技術をキャッチアップし続ける必要がある
1、2と重複しますが、キャリア構築やスキルアップは自己責任なので受け身のままだと危険です。常に情報をキャッチアップする必要があります。
フリーランスを意識したきっかけ
きっかけは転職ドラフト。
自分の職務経歴書をサイトにアップしておくと、そのキャリアを見た企業が入札してくれるというサイトです。
このサイトに応募したところ、思いのほか高待遇の入札をいただくことができました。
それで、自分のキャリアの棚卸しができ、なおかつ、自分のキャリアでも市場に需要があることが確認できましたので、フリーランスになることを意識するようになりました。
その後、レバテックというフリーランスエージェントを利用し、高待遇の案件に参画できることになりましたので、正社員エンジニアを卒業し、フリーランスエンジニアになることにしました。
利用したサービス
お読みいただき、ありがとうございます。