越境ECで利益を取る方法/海外と国内のギャップを見つける
本日は「越境ECで利益を取る方法/海外と国内のギャップを見つける」ということについて、中古カメラの販売を理由にお話したいと思います。
ギャップとは?
本記事でお伝えするギャップというのは、単純な価格差も含みますし、ebayとヤフオクの相場価格の違いもありますし日本では手に入りやすいものが海外では手に入りにくいとかの流通量の違い等も含みます。
私は海外向けに中古カメラを販売していますが、国内のヤフオクだけでなく、海外サイトのebayにカメラを出品している理由はヤフオクとebayの間にギャップがあって、そのギャップを解消してあげる事で、バイヤーに喜んでもらえるからなんですね。
例えば、先日タイのお客さんが私がたまたま出品していた、国産の古いレンジファインダーカメラに関して、問い合わせをしてきました。
問い合わせ内容としては、コンディションはどうかレンズはきれいかとか。。まあ、一般的な問い合わせです。
何度かやり取りをした結果、残念ながらお客様の要望に沿わない点があり、成約しませんでした。
しかし、そのタイのお客さまは、「今回はあきらめるが、コンディションの良い品物があったら、絶対購入するから教えてほしい、タイでは手に入らないから」と言っていました。
国内にいると、ヤフオクをチェックすれば、かなりオールドなカメラでも手ごろな値段で購入出来ますが、問合せ元のタイでは日本製のオールドカメラは中々手に入りにくいようです。
このように、”日本では手に入りやすい””タイでは手に入らないけどタイ人のお客さんは欲しい”このギャップを埋めるとお客さんから喜んでもらえますね。
ギャップを見つける
上記のように、価格のギャップ、手に入りやすさのギャップ、コンディションのギャップ、など、ギャップがある商品を探していくと、すごくリサーチがしやすくなります。
単純に価格だけ追いかけるとライバルが多すぎて消耗しますが。
そういった意味で、私はあまりデジタルカメラは積極的に取り扱ってません。
もちろん、取り扱うべき商品ですし、商材としては、大変魅力的なのですが、デジタルカメラの場合は、日本と同時期に海外の代理店が海外で販売していることが結構ありますので、私が取り扱う価格帯だと、ギャップが小さいんですね。
でも、フィルムカメラ特にメタル製のフィルムカメラの場合は海外未発売品が多いので価格差が大きくなりやすいんですね。
まとめ
今回は「”ギャップ”っていう観点で内外価格差のある商品を探したり、相場をみたりすると、チャンスがある商品が見つかりやすいですよ」というお話でした。
ヤフオク⇔ebayだけでなく、ヤフオク⇔アマゾン、ヤフオク⇔メルカリなども、ギャップがある商品が結構ありますので、リサーチしてると楽しいですよ。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
以下の記事に、越境ECの始め方をまとめましたのでよろしければご覧ください。
>> 【完全初心者向け】越境EC始め方完全ロードマップ