SEOを意識して記事を書きたい人「どの順番でライティングしたら良いか整理したい」「記事作成に入る前に、記事内容が重複しないように、整理しておきたい」「読み手の課題や検索意図を過不足なく網羅し、整理しておきたい」
このような疑問を解決する方法として、SEOキーワードをマインドマップで整理し、大量の記事を効率よく作成する手順をご紹介します。ある程度まとまったボリューム(10-20本)の記事を作成する際に便利です。
この記事で分かること
- マインドマップでキーワードを整理しSEO記事を作成する方法
- 記事の内容重複を防止し、体系的にまとめる方法
- 読み手の課題や検索意図を過不足なく網羅する方法
- 上記によって、長く安定して読まれる記事の作成が期待できる
マインドマップでキーワードを整理しSEO記事を作成する方法
それでは詳しく見ていきます。
- 手順1 キーワードを確定し、関連キーワードツールを利用し、キーワードを集める
- 手順2 キーワードプランナーで検索ボリュームを調べ、条件に合致したキーワードを抽出する
- 手順3 マインドマップで整理、分析する
- 手順4 あとは、濃い記事をライティングする
手順1. キーワードを確定する
例として、「プログラミング」というキーワードで、マインドマップを作成してみます。まず、関連キーワードツール(ラッコキーワード)で、サジェストを抽出します。
>> 関連キーワードツール(ラッコキーワード)
トップ画面で、検索ウィンドウに「プログラミング」を打ち込み、[検索ボタン(虫眼鏡のアイコン)]をクリックする。
次の画面で、「プログラミング」というキーワードに関連した、大量のサジェストキーワードがヒットすることが確認できる。
このあと、任意の順番で記事を書いてもいいのですが、もし仮に、「プログラミング」というキーワードで網羅的に記事を書く場合、若干効率的ではありません。
そこで、このあと、関連キーワードを抽出後に、キーワードプランナーを利用して検索ボリュームや競合の度合いをみていきましょう。
>> 関連キーワードツール(ラッコキーワード)
手順2 キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
Googleが提供している「キーワードプランナー」を使って、手順1で集めたキーワードに対する検索ボリュームや競合の度合いを確認します。この手順では、ボリュームが大きくかつ競合が少ないキーワードを最優先としつつ、条件に合致するものを抽出していきます。
手順
- キーワードプランナーにアクセスする。
- 検索のボリュームと予測のデータを確認する。
- 関連キーワードツールで取得したサジェストを張り付ける。
- キーワードプランナーにもどり、競合性、月間検索ボリューム確認する。
まず、キーワードプランナーにアクセスします。
>> googleキーワードプランナー
次に、「ツールと設定」>「プランニング」>「キーワードプランナー」を選択します。
次に、「検索のデータと予測のボリュームを確認する」を選択します。
次に、いったん関連キーワードツール(ラッコキーワード)に戻り、取得したサジェストをクリップボードにコピーします。
※クリップボードにコピー:いったんPCのメモリにコピーすること
ふたたびキーワードプランナーにもどり、取得したサジェストキーワードを張り付けて「開始する」をクリックします。
※参考
>> Googleキーワード プランナーの効果的な使い方【2020年版】
ちなみに、「濃い記事を投入すればSEOとして有効なので、検索ボリュームを気にしない。」という考え方で記事を作成するかたは、手順2はスキップでOKです。
※参考
>>【SEO】狙うべき検索ボリュームの目安とは【キーワードプランナー】
手順3 マインドマップで整理し、構成を作成する。
次は、抽出したリストを分類しましょう。
手動で分類してもよいのですが、ここでは作業を効率的に進めるため、ツールを使用する方法をご紹介します。
手順
- keysearch Betaを利用し、キーワードをマッピングする
- マインドマップを開く
- 読み手の課題や検索意図を記載してく
では、具体的に見ていきましょう。
keysearch Betaを利用し、キーワードをマッピングするため、検索ウィンドウにキーワードを打ち込みます。今回は、「プログラミング」と打ち込みます。
※利用したツール
>> keysearch Beta
次の画面で、表示を確認すると、第一キーワードの「プログラミング」に対し、第二キーワード以降の「とは」や「独学」が分類され、マッピングされたことが分かります。
次はいよいよ、上記の分類を参考に、マインドマップを使用して読み手の課題や検索意図を記載していきましょう。
※以下はサンプル画像です。
※マインドマップツールはなんでもいいですが、僕はx-mindを利用しました。
※使用したツール >> x-mind
手順4・整理が完了したら、濃い記事をライティングする
キーワードの整理が完了したら、あとは、濃い記事をライティングしていけばOKです。
濃い記事の書き方
キーワード選定後にどのように濃い記事を書いていくかについて、以下の記事が神レベルで参考になります。
>> 第2回 ブログ記事の書き方講座【ヤバい宿題、あります】
【関連記事】
上記の手順で記事をライティングし、ブログを1カ月運営したレポートです。
>> 【ブログ運営レポート】開設1カ月後の収益、PV数、投稿数など
SEOに関する書籍
ライティングに関する書籍
ブログを書きたい。でもPCの前にすわると手が動かない・・・以前の筆者がそうでした。そんな筆者がとりあえず書けるようになった。そんなキッカケをくれた書籍です。
参考記事
今回参考にした記事やツールを以下にまとめましたのでご紹介します。
キーワードをマインドマップで整理してたくさん記事を書きましょう
この記事では、たくさん記事を作成する際に、キーワードをマインドマップで整理する方法をご紹介しました。
これにより、以下の効果が期待できました。
- 効率的な順番で記事を書くことが可能になる
- 記事の内容重複を防止し、体系的にまとめるられる
- 読み手の課題や検索意図を過不足なく網羅する
- 上記によって、長く安定して読まれる記事の作成が期待できる
また、手順は以下でした。
- 手順1 キーワードを確定し、関連キーワードツールを利用し、キーワードを集める。
- 手順2 キーワードプランナーで検索ボリュームを調べ、条件に合致したキーワードを抽出する
- 手順3 マインドマップで整理、分析する
- 手順4 あとは、濃い記事をライティングすればOK
最後にキーワードを整理した後に実際に記事を書く手順を以下の記事にまとめましたのでよろしければどうぞ。
>> 【SEO】SEO記事の作成方法/具体的なブログコンテンツの書き方を解説
>> ブログを上位表示させるためのSEOを意識した記事の書き方/ポイント3つ
>> 【初心者向け】WordPressを利用したブログの始め方
本記事が、キーワードをマインドマップで整理する際のご参考になれば幸いです。
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